覚えていきたい解剖学①

Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。

肩関節が人体で関節の動きが1番大きいのですが、どの方向にどれくらい動くのか?ということを把握しておきたいですね。

書籍などによって可動域の定義は少々異なりますが、ある程度の基準をしっかり覚えておきたいところです。

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写真:結果の出せる整形外科理学療法より

 

屈曲180°
伸展50°
外転180°
外旋60°
内旋80°
水平伸展30°
水平屈曲135°

筋力云々の前に正常な可動域を持っているのか?ということをまずは知っておいた方が良いと思います。

これらの可動域を確保しつつその次の連動という流れが無理がないと思います。

これらの可動域を持たない状態で動作を反復し続けると動く部分でまかなって動作を作ってしまう代償動作を引き起こしかねません。
この代償動作で体が記憶してしまうと矯正することはとても大変です。

正しい動作を覚えるには正しい体の動きがあって成立するものだと考えています。

その為に各関節の可動域が確保されていることが必要だと考えます。

当たり前のことですが、意外と見落とされていることです。
関節が正常に動いているかをチェックして正常に動くようにトレーニングをする。
地道なことですが、確実な方法だと思います。

 

 

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