Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。
先日出張グループトレーニングはストレッチの話から入りました。
「ストレッチ」は1980年代にボブ・アンダーソンという人が広めたそうです。
日本で初めて開催されたボブ・アンダーソンさんのストレッチングセミナーに師匠の小林寛道先生が出たそうです。
現在ストレッチには
・静的ストレッチ
・動的ストレッチ
がありますね。
静的ストレッチではGTO(ゴルジ腱器官)の働きで切れないように筋肉が伸び、動的ストレッチは筋紡錘の働きによって筋肉が切るないように収縮します。
静的ストレッチは筋紡錘が働かない様にゆっくりと伸ばす必要があり、動的ストレッチは筋紡錘を働かせる為に動きながら行います。
どっちがいいとかというより目的がそれぞれ異なるという事ですね。
静的ストレッチの後、1人の方が庭仕事で草刈りをした後に、掌が開きにくくなって整形外科に行ったら首のレントゲンを撮られて何も異常が出なかった為、「わかりません」と言われたらしく😓
動きを見せてもらったら、拇指内転筋、虫様筋、円回内筋(肘から先を内側に捻る筋肉)が拘縮していました。
これらの筋肉のリリースする方法をお伝えしました。
運動指導者はトレーニングだけでなく、痛みや不具合に対処出来るようにお伝えしていくのも大事な役目ですね。