Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。
股関節の動きを解説したものです。
写真:身体運動の機能解剖 医道の日本社より
目次
屈曲130°
伸展30°
外転45°
内転30°
内旋45°
外旋50°
(角度は書籍によってだいぶ異なりますが)
こちらも目安として覚えておきたいですね。
動作が、何の動きによって構成されているかを考え、動作ができない理由を「筋力」「努力が足りない」「反復回数が足りない」という理由だけではないことを指導者は知るべきだと思います。
出来ない理由はどの動作ができないかを考察し、それを可能にするトレーニングを考えて実行、考察し違えば別の方法を考える、ということを出来るようになるべきだと思います。
100回で出来なかったら200回、という考え方だと間違った動きを反復することになり、間違ったまま覚えてしまうことが少なくありません。
「習うより慣れろ」
ではなく
「慣れる前に習え」
とも言えると思います。