Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。
先日、来年トレーナーデビューを目指す方の指導者養成個別講座。
この日も股関節周辺の解剖学と動作との関連した内容。
この内転筋群、ハムストリングスを伸縮させるにはこの動き、この中臀筋とこの大臀筋との動きを出すためにはこの動き、という感じで行いました。
単一の筋肉だけを見てしまうと見えないものが、いくつかの筋肉を同時に動かすようにイメージしてみると動きの形が見えてきます。
このように解剖学として人の身体を見るとやはり「胸を張って大股で歩く」という歩き方は膝を悪くする可能性があることを改めて実感しました。
世間の常識と言われることを解剖学の視点で見てみたら明らかに体として誤ったものだった、なんていうことも珍しくはありません。
単に筋肉をつける、単純に開脚、前屈を柔らかくする、ということでは本質的には、身体にとってあまり意味がない、ということを身体に関わる多くの方に知ってほしいと改めて思いました。
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