北海道マラソンに行きます^_^

Tanren塾塾長 体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。

マラソン2時間18分のベストの記録を持つ東京オリンピック出場を目指す藤松選手。

5年前に出したベスト2時間18分以降故障などで記録の低調が続いていたようです。

2月から一緒に体芯力始めました。

最初に身体を見て驚きました。

ハッキリ言って運動不足のお父さんのような可動域と身体操作能力と連動性(爆)

でも、ここで思いました。

「これをアスリートのレベルまで伸ばすことができたら、とんでもない記録が出るんじゃないのか?」

トレーニングを始めてみると予想以上に(笑)動けない。

しかし、ここから藤松選手の凄いところ。

スポンジのように動きのコツを吸収。

毎回トレーニングのたびに別人のように動きが変わっていきました。

僕はここでトップアスリートの条件として

「素直である」

「変わることが出来る」

と確信できました。

藤松選手に限ったことではないと思いますが、マラソン選手はフルマラソンの42.195キロだけではなく、スピード強化のために、10マイル(16キロ)やハーフマラソン、20キロなどのレースに出ています。

5年前に2時間18分のベストを出したときにそれぞれの記録があって、それらの記録でフルマラソンの記録が大体予想出来るようです。

2週間に一度のペースでトレーニングを2ヶ月くらい積んだ後に出たレースで次々と5年前のベストとほぼ同記録を連発。

本人が「あんまり練習してないですけどね笑笑」

走る速さは科学的に分析されていて、足をここに着く、後ろ足をどうこうする、腰の動きはこうであるなどの分析が進んでいて、明確になっています。
あとはそれを実際にできるように身体を操作できるようにトレーニングをする。

藤松選手に行ったのはそれだけです。

あまり細かいことは言っていません。

細かいにこだわりすぎても結果というのは出ません。
良いか悪いかは身体が答えを出してくれます。

走るというのは偶発性な少ない動作で積み重ねによって出来る動作ですから、ある意味、シンプルです。

逆に言えば何キロ走ったとか、苦しい思いをしたとかで速くなるほど甘いものではないと思っています。

いつも思うのですが体幹トレで身体がブレなくなったとか、足の筋トレでパワーがついたとか曖昧なことではなく速く走れるフォームというのは、すでに明確になっているので、それを可能にする関節の動きを身体に覚えさせる。
これがある意味答えの一つだと思います。

藤松選手の身体の関節可動域や連動性、身体操作能力など、だいぶ良くなっていますが、まだまだ伸びしろがあります。

ここに良い走り込みが出来れば当日ベスト記録が期待できます。

8月26日の札幌マラソンで2時間15分を切るとオリンピック候補に残れます。

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あと1カ月が勝負です^_^

当日僕も北海道に行く予定です。

当日暇な北海道の方はお会いしましょう^_^

 

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