Tanren塾塾長 鈴木亮司です。
昨日は日本ランカーのプロボクサー荒谷龍人選手とあおぞら漢塾(公園で練習)
ボクサーに限らずアスリートは一生懸命練習しています。
しかし様々な要因で実力が伸びていく選手、伸び悩む選手がいます。
それを「センスだ」「才能だ」と言われてしまうことがありますよね?
そもそも「センス」「才能」ってなんでしょうか?
僕は
「センス」は【感覚】
「才能」は【物事を成す能力】
似て非なる物です。
これらが関係しあって、思った通りに動く体があるとレベルの高い動作が成り立ちます。
「体芯力」体操は思った通りに動く身体に改造し、動作に必要な部分を練り上げ、感覚を研ぎ澄ます、いわゆるセンスに磨きをかけていくことが出来ます。
最近、「関節の適合性」が大事だと感じています。
この要素が高まることでボクシングの場合パンチ力が飛躍的に上がる可能性を感じています。
ボクシングでは練習やトレーニングでパンチ力がつくと言われていますが、パンチの軽い、重いの【質】自体は変わらないと言われています。
僕はこのパンチの【質】は「関節の適合性」で決まるのではないかと思います。
上手く関節がハマっていると質自体が【重く】【硬く】なると感じています。
どうやったらこのパンチの質を【重く】【硬い】モノに出来るか身体を色々と使いながら試行錯誤を繰り返し、辿り着いたのが空手でいう三戦立ちのような形になりましたね。
ここから応用してパンチを打ってみました。
慣れない身体の動かし方をしたので親子連れで賑わう公園で2人して「イッテェー!」とか「あー苦しい!」など怪しい声を呻きながらパンチを撃ってました(笑)
明日は確実に背中が筋肉痛ですね。
1つ上のステージに上がったのは間違いありませんが、脇の絞り込みはまだまだ出来ますね。
これらが出来た時はどうなっているか?
考えただけで楽しくてゾクゾクしますよ。
今日も一歩前進できた鍛錬でした。