Tanren塾塾長 鈴木亮司です
「やる気が出ない時はどうしてますか?」
と聞かれることがあります。
見た目そんなにやる気に満ちているように見られない僕です。
当然やる気が出ない時はよくあります。
(3日に1日くらいあるのではないかと思います^^;)
心理学者クレペリンが発見した「作業興奮」というものがあって、「とりあえずやってみること」で興奮してやる気が出ます。
掃除やりたくなかったけどやり始めたら細かいところまでやりきってしまったなんていう経験ありますよね?
脳科学的には、やる気=ドーパミンというやる気ホルモンが、脳の側坐核という部分から出ている状態のようです。
この側坐核はやり始めないと反応しないようです。
しのごの言わずとりあえずやってみるということが大切のようです。
僕は疲れて本当にやる気の出ないときは寝転がってこんな体操をやります。
・体側を伸ばす
30秒から1分くらい
・膝を左右にゆっくり倒す体操
(5分くらいやってる時もあります)
・猫伸びストレッチ。
力を入れないようにフニャーっとなるイメージで行います。
・コブラストレッチ
お腹を伸ばすのを感じながらゆっくり行います。
回数など決めずに気持ちよくなる感じで10分くらいやれば少し身体が暖まってやる気が出てくるので、四つ這いや立って行う体操に移行して行きます。
これでもやる気が起きない時は本当に疲れているので休みます。
疲れている時でも血流を良くしておくと回復も早くなる感覚があるので、寝た状態の体操を延々とやっている時もあります。
梅雨時に体の不調を引き起こす湿気を、東洋医学では『湿邪』と呼ぶそうです。とくに女性は湿気による「冷え」の症状があらわれやすく、気分もふさぎがちになってしまいます。
このようなときにも効果があると思います。
参考にしてください^_^