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身体を上手く使えば筋肉痛にならない | 心と身体を緩める頑張らない筋トレ体芯力® たんれんじゅく

身体を上手く使えば筋肉痛にならない

Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。

2日連続のデッドリフト。

昨日は150キロをデッドリフトしました。
胸は張らず、背中は丸めて腹に力を溜める意識で行ったら終わった後背中が軽くなった。
翌日、筋肉痛はほとんどない。
前日の課題である動きを復習しつつ120キロ。おもちゃのように軽く感じる。

まだまだ改善点のあるフォームであることは言うまでもないけど、だからこそ伸び代がある。

このやり方を遠山 知秀先生に教わるまでは、120キロでデッドリフトしたら筋肉痛が3〜4日残っていた。

胸を張って骨盤を前傾、股関節から身体を折り畳む、というトレーニングとして正しいと言われるやり方。

しかしそれをせずに背中は伸ばさない、骨盤を前傾させない、いわゆるトレーニング的には間違った、腰を痛めると言うやり方でやってるのにも関わらず、痛めるどころか筋肉痛にすらならない。

昔の日本人は毎日一俵60キロもある米俵を何俵も担いで歩いていたわけで、

「筋肉痛だから今日は休む」

なんて間抜けなことを言う人間はいなかったはず。
しかも当日の日本人は平均で150センチくらいだったと聞いたことがある。

それを考えたら今の自分だったら150キロ程度簡単に持ち上げられなくてはならない。

なにぶん120キロ以上は20年近くやってないので、流石に先日は150キロで止めた。
それでも以前より30キロも扱う重量が増えた。

思えば高校時代、デッドリフトなんて名前すら知っていたかどうかわからないような状態で背中丸めながらやってました。
この身体の使い方の方が力が入るから。

150キロくらいでデッドリフトをしていた記録が残っている。

スクワットも背中丸めて膝を前に出しながら150キロくらいやっていた。

運動指導者なら
「全く無知な人間のトレーニングフォーム。怪我以外無い」と思えるだろう。

でも膝や腰を痛めたことなんか一回もない。

今思えば、あれが一つの答えだったのかと思えますね。

高校時代毎日のようにウェイトトレーニングしてた記録がある。ベンチプレスなんか週に3回くらいが普通だった。ベンチプレスの翌日に腕立て伏せ、その次の日またベンチプレス。
運動生理学知ってる人なら「やり過ぎ」「無知」というだろう。

ほとんど筋肉痛にならなかった。

だから毎日のようにできた。
ほとんど筋肥大しなかった記憶がある。
単に太りにくい体質なのかと思ってたけど、全身を使ってトレーニングしていたのだと推測されます。

陸上競技の記録も挙上する重量も伸び続けた。

高校3年当時の記録を見ると

100メートル11秒台
立ち幅跳び3メートルくらい
遠投120メートル
ベンチプレス115キロ
スクワット165キロ
懸垂100回を週に3回
体重75キロ
体脂肪5%

これが中学時代野球部で万年補欠だった人間の変化。

練習は朝学校まで片道10キロをチャリで猛ダッシュ。
部活2時間、居残り練習を1時間、家に帰って1時間筋トレ。これを毎日のようにやってた。

それでも怪我をほとんどしなかった。

今の自分より確実に凄い。

当時は知識も経験もなかったので、自分が良いと感じる身体の使い方をひたすら追求していた記憶がある。
今よりも正しい動きをしていた可能性がある。

高校卒業後、ウェイトトレーニングを専門的に学び、いわゆる正しいと言われるフォームを学び筋肉に”効かせる”と言うことを知り、そのやり方を始めてから筋肉の量とウェイトトレーニングの挙上重量以外の能力は全て下がった。

運動能力が3年間でウェイトトレーニングによって飛躍的に伸び、2年間でウェイトトレーニングによって驚異的に運動能力が低下したのである。

やり方によっては伸びるし、やり方によっては低下する。

正しいと言われているトレーニングであっても、それは何を基準に正しいと言っているのかを理解しなければいけないということを経験を通して感じる。

トライアンドエラーを繰り返して、なんとなく正解らしい方向が見えてきた。

座学で学ぶ勉強も嫌いじゃないけど、やっぱり身体を通して体験しながら自分の進歩を感じられることは心が躍るな。

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この記事を書いた人

鈴木 亮司
鈴木 亮司
頑張らないトレーニング『体芯力®』で心と身体を緩め楽に動ける身体を創るパーソナルトレーナーでありプロトレーナーを養成するTanren塾塾長。 ティップネス町田を中心に、自宅や公共施設での指導、セミナー講師、トレーナー研修業務などを行っています。 顧客には、ラグビー日本代表候補、フットサル女子日本代表、アメリカプロバスケット選手、タッチラグビー日本代表選手、日本ランキングプロボクサー、アメリカ野球独立リーグ選手などのアスリートから、80代の高齢者まで幅広く、15年でのべ約3万人をサポートしています。
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