テンセグリティ(張力統合体)

Tanren塾塾長 鈴木亮司です。

 

以下の文章は2007年の文章です。

 

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アメリカのバックミンスター・フラーという人が提唱した張力統合体「テンセグニティ」というモデルを取り上げていました。

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このモデルは組織のどこかに負荷がかかると他の部位全てがその負荷を全体に散るような完璧な相互互助システムになっています。
人の身体の動きもこのように一つの動作に身体中が関与することが最も効率の良い動きに思う、と言っていました。

確かに今の世は身体を強くするのは部分別に強くすることがほとんどで身体を統合して使うことが出来なくなっている人が運動選手でも運動していない人でもたくさんいます。

部分別に強くすると個々の主張が強くなって統合できなくなるように思います。

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リチャード・バックミンスター・フラー(Richard Buckminster Fuller, 1895年7月12日- 1983年7月1日)

アメリカのマサチューセッツ州出身の思想家、デザイナー、構造家、建築家、発明家、詩人。

彼の生涯は、商業関係のさまざまな仕事を転々としたあと、1922年に、安あがりで効率のよい屋根を作るための構造システムの仕事を始めるが、それは建設に手間がかからないと同時に軽量で、大きなスパンを覆うことのできるものを目指していた。その成果が、第二次大戦後に展開された。

テンセグリティや、今日一般的に見られるドームスタジアムの開発・設計、オクテットトラス構造の特許を取得し、世界各地にオブザーバー、提案者として請われ広範に活動した。

ウィキペディアより

 

10年前も同じような考えだったんですね。

まだまだ知識も技術も人間としてもレベルは低いですがこれからも頑張ります。

 

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