年齢と共に運動神経が悪くなる?

Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。 

大人になると決まりきった動きしか行わなくなりますね。

無駄な動きというものをしなくなります。
知識が増えて賢くなりますからね。

トレーニングや運動でも、ある程度好きなものが決まってきて、同じエクササイズ、同じような動き、周りの人たち、同じ先生、これを維持しようとします。

同じ運動やエクササイズを繰り返していますから、その動きに関しては一定期間は意地できます。

現状維持って出来てると思っているのは実は自分だけで、身体の使っていない部分や能力は落ちて行きます。

現状維持出来ていると思ってしまうけど、 他の能力は下がり続けています。

結果として全体は低下している。

新しい動きやエクササイズに挑戦し ない限り、自分の能力向上は望めません。

それで

「もう歳だから」

「私には運動神経がないから」

というもっともらしい言い訳を自分にしてしまいます。

このことを知った上で年齢のせいに出来るほど、今まで完璧な運動法だったり、やり方が間違っていなかったと断言できるのでしょうか。

僕は子供の頃は言い訳ばかりで何もしない人間でした。

ガリガリに痩せていたころ

「生まれつき筋肉がつきにくい体質だから」

と挑戦する前に言い訳を並べて本気で取り組むことをしませんでした。

ところが中学生の時に不良の高校生にカツアゲをされたとき、自分が情けなくて本気で強くなりたいと思い、

「どうやったら強くなれるのだろう?」

と思い、様々なことを取り組みをしたところ次々と成果が上がり、体育2だった中学生がたった2年の間に高校で陸上競技の県大会で大会新記録を出して優勝してインターハイまで出場できました。

これを言うと

「貴方はそこまで開花してなかっただけでもともとの才能があったんでしょ?」

なんて言われます。

その2年間にどれだけの練習したかを否定された感じですよね。

話が逸れましたが、新しい取り組みをしないと現状維持すらもできないと言うことです。

人生は一回しかない。

やり直しも効かない。

時間も巻き戻せない。

後悔は先には立ってくれない。

やろうと思っているんだけも気がついたらやらずに何年も経っているなんてことありませんか?

僕は自分の足りないところは自分では気づけないのでコンサルを何人も受けていたりパーソナルもあちこちで受けたり有料オンラインサロンに何個も入ってたりしてます。

自分の頭だけで思いつくことは限りがあります。

人の脳を借りた方が圧倒的に早いです。

要するに自分でできないことは他人の手を借りた方が良いってことです。

餅は餅屋です。

オリンピック選手ですら自分の弱点に気づけないのでトレーニングの際にはトレーナーをつけて毎日トレーニングしてるんですから、アスリートではない方もトレーナーつけた方が絶対良いっていうことを言いたかったわけです。

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この記事を書いた人

鈴木 亮司
鈴木 亮司
頑張らないトレーニング『体芯力®』で心と身体を緩め楽に動ける身体を創るパーソナルトレーナーでありプロトレーナーを養成するTanren塾塾長。 ティップネス町田を中心に、自宅や公共施設での指導、セミナー講師、トレーナー研修業務などを行っています。 顧客には、ラグビー日本代表候補、フットサル女子日本代表、アメリカプロバスケット選手、タッチラグビー日本代表選手、日本ランキングプロボクサー、アメリカ野球独立リーグ選手などのアスリートから、80代の高齢者まで幅広く、15年でのべ約3万人をサポートしています。
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