Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。
今日はボクシングの話題です^_^
そして長いです苦笑
11月7日に生放送されたボクシング中継。
主役は井上尚弥選手。
素晴らしい試合内容でしたね。
格闘技が大好きな人間からすると
今回の試合の内容が
ボクシングのコアなファンだけでなく
ボクシングを知らない一般の方にも
ボクシングの面白さが伝わったら
嬉しいですね。
ボクシングは現在、
日本プロボクシングが認める世界に
主要4団体があって
各団体が認定する世界チャンピオンが
各階級にいます。
4団体がそれぞれ17階級あって
それぞれ各階級に世界チャンピオンがいて
世界チャンピオンが怪我などをして
指定期間の間に防衛戦が出来ない場合、
暫定チャンピオンを認定したり、
各団体の間で世界チャンピオン同士が
試合をして
団体統一チャンピオンになった場合は
スーパー王者に格上げとなって
次はその下の正規王者を決める決定戦をして
今度は正規王者が怪我で防衛戦ができなくなると
また暫定王者を決めて…
ということを4団体が
それぞれしている状態です。
こんなわけがわからない状態の中
「で、結局は誰が一番
強いボクサーなの?」
という話にもなりますよね。
そこで始まったのがWBSS
(ワールド・ボクシング・
スーパー・シリーズ)
世界チャンピオンか
世界ランク15位以内の
選手のみが出場できる
トーナメント方式で
優勝を決める大会です。
この大会は一昨年から始まりました。
ボクシングファンには好評で
井上尚弥選手の階級では
昨年から始まりました。
井上尚弥選手は下馬評通り
順調に勝ち抜いて先日の
11月7日に決勝戦を迎えました。
井上尚弥選手は1回戦
アマチュアボクシングで
オリンピックに2回も出場した経験と
アマで400勝以上も勝っており、
プロに入ってからスーパー王者となり
負けも一度しかない、しかも
ダウン経験のない相手に
わずか70秒でKO勝ち。
準決勝はアマチュアボクシングで
200戦以上勝ち、プロ19戦無敗の
王者に2R1分でKO勝ちと
世界を震撼させました。
今回の決勝戦の相手選手は
フィリピンのノニトドネア選手。
フライ級(50.8kg)から
フェザー級(57.1kg)までの5階級を
制し、井上選手の倍以上の
40戦以上の試合経験を持つ
アメリカでも日本でも大人気の
レジェンドボクサー
ノニトドネア選手。
ドネア選手は日本に何度も来ていて
とても紳士な人で日本の友人も多く
試合も非常にテクニカルで
スピーディーでスタイリッシュな
ボクサー。
そして過去に何度も衝撃的なKO勝ちを
納めているところから
ニックネームは
“フィリピーノフラッシュ”
(フィリピンの閃光)
と呼ばれているほど
凄まじい威力と切れ味のある
パンチを撃ちます。
日本でドネアを知らないボクサーは
いないのではないでしょうか?
それくらい日本でも世界でも人気のある
超有名なボクサーなんです。
井上尚弥選手も十代の時から
ドネア選手の映像をみて
自分のボクシングの参考にしていたりと
ドネア選手に尊敬の念を抱いています。
試合前のドネア選手の
リングアナウンサー の
コールの後の会場からの
声援の大きさを聞いても、
いかに日本のファンが多いかが
伺えます。
“モンスター“井上尚弥vs
“フィリピンの閃光”ノニトドネア
実はこの試合は戦前、
井上尚弥選手の
圧勝が予想されていました。
「ドネアが倒されるところを観たくない」
と思うボクシングファンの声もチラホラ。
井上選手は試合前に
「世代交代」
を口にしていました。
ドネア選手は
「私は勝つ」
という自信に満ち溢れた言葉を
口にしていました。
日本のボクシングファンからすると
かなり複雑な心境で
試合を観ることになりました。
もう僕は先日から当日まで
ドキドキし過ぎて
仕事が手につかないほどでした。
長くなったので
試合内容はまた今度に…^^;