Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。
たくさん報道がされている通り台風15号の被害を受けた千葉県南部(大島なども報道は少ないようですが大きな被害が出ています)の実家のある館山へ再度行ってきました。
屋根の瓦が剥がれて雨漏りをしたため、父親が一人で屋根に登ってブルーシートをかけたそうです。まだ不完全な状態なので、今日の夜からの雨のため、雨が入り込まないようにするための作業を手伝ってきました。
作業の最中に近所の人たちが来て、20年ぶりくらいにお会いしました。
「亮司くん?
おや80年ぶりだね」
というお約束も交えて来る方も🤣
家の状況をお互いに報告しながら、
「あの地域は酷いらしいね〜」
「瓦職人がいないから資材があっても屋根に登れる人間が居ない」
など聞いていると本当に大変なのだと肌で感じました。
我が家の被害は全然マシな方で酷いところは住むこと自体が出来ないほど家がダメージを受けています。
作業途中に市役所からの放送で、乳児のミルクの配布、ブルーシートの配布、自衛隊のお風呂の開放などが流れ、被災地という実感がよりリアルになりました。
話の途中で出てきた瓦職人の話ですが、今修理を頼んでも2年後になるのだとか、、、
友人が工務店で働いていますが、水曜に行った時に聞いた時点で80件の依頼が来ていたそうです。最後の人は来年です。
普通の生活が出来ているだけで贅沢なことで、あれやこれやと不満を感じる自分が恥ずかしいです。
屋根の修理は昔塗装業をしていた経験が役に立ちました。何事も無駄にはなりませんね。
屋根の上は傾斜があるので足首の背屈の柔軟性と低い姿勢で四つ這いなのでワニ歩きの要領でした。
トレーニングが確実に役立ちました。