100メートル世界記録の走り方と武術の共通点があった?

Tanren塾塾長 体芯力
マスタートレーナー鈴木亮司です。
2月から続いている毎月恒例の
元オリンピック選手を育てたトレーナー
遠山知秀先生との濃密な身体談義。
ここでスポーツの超一流選手と
武術の身体操作の
共通点を見つけることができました。
僕は武術の型の名前などは
全くわかりませんが、
その時の身体の姿勢や
骨盤の角度などが、
世界一流のスプリンター
(短距離選手)との共通点が
多々あったのです。
世界一流選手のやり方は
常識と言われているものは
大概が相違があるもので、
聞いてみると信じ難いものがあります。
しかし僕が知っている
身体操作は
東大名誉教授小林寛道先生が
日本陸上競技連盟で
バイオメカニクス班70名を率いて
カールルイスなどの世界超一流選手の
走り方を数十台のカメラを
用いてデータ分析をした膨大なデータを
参考にしたものです。
結果から
「なぜこのような結果になったのか?」
ということを割り出して
得られたデータというものは
非常に貴重なものだと思います。
データは真実を語ります。
それらと武術の体捌きとに
共通点が見つかるというものは
非常に興味深いと思いました。
感覚的な言葉で語られるよりも、
データに基づいた説明だと曖昧さがなく、
聞き手の理解の差が
限りなく小さくなると思います。
結果に対しての正確で明確な
身体の動かし方、
そしてそれをできる身体作り。
この両輪は欠かせません。
ちなみに呼吸に関しても
話で出ましたが、
遠山先生は僕と同じ結論で
納得できました。
遠山先生に僕の書籍第3弾の
『たるんだ体を引きしめる!
「体芯力」体操』
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の原稿を読んでいただいたところ、
とても喜んで頂けたのが
嬉しかったです。
以下、遠山先生がフェイスブックに
書いてくれた感想です。
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鈴木先生と44カフェでディープな
身体談義に興じる贅沢な午後のひととき。 鈴木先生に伺った新刊の内容の
素晴らしさに感激!
青春出版社新刊
『体のたるみを引きしめる !
「体芯力」体操』
表紙の明るく親しみやすい雰囲気に
反して(笑)
今までのトレーニング本
シェイプアップ本の枠に
とても入れられない?ほど
物凄いマニアックな鋭い真実が
アチコチに書き込まれている
驚きの一冊となりそうです。
私も納得の体芯力体操の数々は、
これならウチのカミさんと娘にも
自信を持ってオススメできるものばかり。 表紙も決定して完成まであと僅か…
乞うご期待!
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「筋トレで基礎代謝は上がらない?」
「ストレッチで筋肉は柔らかくならない?」
など一般常識とは逆のことを書いています。
(もう普通の話は聞き飽きましたよね?)
表紙は親しみやすいダイエット本ですが、 内容は張力統合体のことなど
普通のダイエットには
絶対入っていない世界初と
思われる内容が含まれています笑
「体芯力」体操のトレーニングの
イラストを見た遠山先生は
「これ、ほとんど武術の
体操じゃないですか笑」
とつぶやきました笑
(「体芯力」体操はあらゆる動きを
行う上で動きやすい体を
作ることを目的としています)
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二の腕を引きしめる、
脇腹を引きしめるなど
部位別に行う体操を
紹介していますが、
実は武術の体操ばかり。
痩せる、引きしめるなどが目的のため、
体全体を使うものが多いので
パフォーマンス向上を狙う
スポーツ選手にも向いている
内容だと思います。
6月21日発売です^ ^
予約はAmazonからできます。
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