Tanren塾塾長 体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。
去る3月17日土曜日の午前中は体芯力®︎指導者養成講座卒業生たちとお茶会でした。
昨年9月に指導者養成講座を修了した0期生のお茶会でした。
その後の近況報告や悩み、今後の話などの相談など。
やはりこのような場を持っていることはとても大事だと改めて思いました。
養成講座は講座期間中も大切ですがアフターフォローが1番大事だと思っています。
覚えたことをどのように使うのか?
上手く行ったこと、上手くいかないことなど様々な悩みが出てきます。
それらを相談する場所が大事だと思います。
指導者養成講座の【基礎】を身につけた後走る、投げる、跳ぶなどの動きを分解し、理想的な動作を身につけるためのトレーニングを覚え、実践させ、ステップアップしていく技術を身につける【実技習得編】の講座が間も無く始まります。
このようなお茶会は養成講座卒業生の為に定期的に開催します。
卒業生の個人個人の力が最大限に発揮されるようにサポートしていきたいと思います。
そしてその日の夜は指導者養成1日講座町田編でした。
冒頭はいつも通り日本の医療費の問題や健康寿命やメディカルチェックでわかる世の中の運動というものの問題について我々指導者がどのようなことで社会貢献できるのか?ということを話し合いました。
その後は腿上げやハムストリングス、大腰筋、体幹がトレーニングされるようになったのはなぜなのか?
誰がきっかけだったのか?
これらを時系列で並べてみると時代背景がわかります。
それらをお伝えしてから同側動作や斜体側動作の練習や歩き方の練習。
そして、それらをスムーズにさせる為にどんな体操を行うのか?
そして効果を体感。
その後、椅子から立ち上がるには身体のどこを動かすと立ちやすくなるのか?
重心というものは身体のどこにあるのか?
そしてそれをどこに移動させるのか?
まず頭で理解し、身体で感じて理解することが大切だと思います。
体操を行い、重心を動かせるようになるたびに立ち上がる、座るの動作が楽になっていくのがわかります。
最後は立ち上がった後に驚いて振り向いた方がいました(笑)
あまりの楽さに驚いたようでした。
これは魔法でもなんでもなくて、身体の原理原則に則って動かした結果です。
身体の理に適ったことをすると魔法のようなことが出来るようになります。
こんなことをしていたら3時間はあっという間に終わってしまいました。
こちらの短期講座は4回で終了のシリーズ化をしようかと思います。
本日は岐阜から静岡からと遠方から来ていただいた方がいました。
そこまでして来て頂いたことを知ると身が締まる思いです。
どうもありがとうございました。