Tanren塾塾長 鈴木亮司です。
本日はプロボクサー荒谷龍人選手と定例のあおぞら漢塾。
先週、ランニングの時のフォームを2点だけ修正したところ、持久走のタイムが
39分→35分
4分短縮されて自己ベストが出たそうです。
その日は前日の足の筋トレで足が筋肉痛で、湿度が高くコンディションは最悪だったそうです。
にも関わらず、ベストコンディションで挑んだ前回よりもタイムが4分短縮してしまったそうです。
この2点の修正の内容ですが
・着地した足の膝の角度
・地面についていない足の膝の角度
この2点を修正しました。
それだけでタイムが短縮されました。
ただこの2点はランニングにおいて非常に重要なことで、ここでタイムが決まってしまうといっても過言ではありません。
努力というものが正しい方向ではないといけないと改めて感じる出来事です。
速く走れるフォームと速く走れないフォームには必ず理由があります。
ランニングに関してはまぐれでタイムが出るものではないのでコンディションなり、ランニングフォームなり、必ず理由があるものです。
身体の関節の動かす方向や可動域を適切に理解して動作を練習すればどんなスポーツでも上達の速度も速くなるはずです。
反復練習で上達が行き詰まったと感じた時は、自分の体を見直すチャンスだと思います。