Tanren塾の夢

Tanren塾塾長 鈴木亮司

 

【僕のビジョン=夢】

僕には夢があります。
運動を通じて

『国民を元気にすること』

運動というと

【特別】
【得意な人がやるもの】
【苦しい、耐える】

という印象があるのを変えたいのです。

体芯力®︎を通じて

【楽しい】
【自分の身体に可能性を感じる】

これを知って欲しいのです。
運動は流行り廃りで行うものでないと思います。
そして身体にとって本当に大切なことは見た目や流行り廃りとは関係のないものです。
それを多くの人に知ってもらいたいのです。

そういう想いが体芯力®︎にはあります。

話は変わるかもしれませんが僕には障がいをもった10歳の娘がいます。

障がいの名前は【ダウン症】です。

まだほとんど話すことができません。

学校にも1人で行けません。

ほとんどのことを1人で、できません。

この子が生まれ3週間後に遺伝子検査でダウン症だと知った時

「なんで?」

と思って落ち込みました。
さらに先天性の心臓病でもありました。

何日も泣きました。

僕は周りの人に障がいのことを話すことができませんでした。

この子の障がいを受け入れることができなかったのです。

年を重ねるごとに健常な子どもとの成長に差がついていきます。

毎日毎日嫌でも現実を突きつけられるのです。

健常な子どもが普通にできることができないのです。
健康に産まれて成長することが凄いことなんだと日々感じました。

健康に生れながらに虐待や子育て鬱になってしまう人を見て『健康に生まれたのに勿体無い』と思いました。

嫁が

「この子は我が家を選んで産まれてきてくれたんや」

「斗和がお空から体のこと専門にしてる父ちゃんのところを選んできてくれたんやで」

と言いました。

「この子が自分のところに来てくれたことには意味がある」

「自分にできることは何かないのか?」

と思いました。
体に対する考え方を変えました。

今までの自分のやり方では、この子の体を変えるのは無理だ、と感じたからです。

そこで体の1番大事なところは【体の芯にある】とわかりました。

斗和に体芯力®︎を行わせると姿勢が良くなったり、歩く、走るのがスムーズになるのが明らかにわかったからです。

斗和と同じ幼稚園にいた障がいをもったお子さんに体芯力®︎を体験してもらうとお母さんから

「息子が長く座れるようになってきたんです」

ということを言われました。

運動の効果を実感できたのです。

『本当に良い運動は人を選ばないのだな』

ということがわかりました。
これらをもっと多くの人に知ってもらいたいと思いが、より一層強くなりました。

そしてそれを自分の使命だと思うようになりました。

世の中に無駄なんてことはない。

全てのことに意味がある、と。

ある時からこう思うようになりました。
将来は独立して自分のジムを作り

「この子の働き場所を作る」

それが1つの目標となりました。

今年、娘は11歳。

高校を卒業するまであと7年。

それまでにジムを軌道に乗せて雇える状況にする。
その前に体芯力®︎を世の中に広め、ジムを作るための土台を作ること。

体芯力®︎をもっと進化させ、どんな人でも楽しむことができる運動理論を構築させること。

体芯力®︎を通じて人生に希望を持ってもらうこと。

そして、それを伝えることができる同志を増やし、世の中に広く知ってもらうこと。

これが僕の夢=ビジョンです。

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