背骨を感じる

Tanren塾塾長 鈴木亮司です。
小林寛道先生の著者【運動神経の科学〜誰でも足は速くなる〜】のなかにあった体の動きについて大変重要だと感じた文章を抜粋します。
*****************

背骨の動きが自分自身で感知できるほどの感覚と柔軟性があることが望ましい。

さらに、筋肉をリラックスさせ、肩を脱力し、腕を軽く振ったとき、腕自体の重さが柔らかな重さとして感じられる程度に無駄な力が抜けていることがよい。

体が固いままでスポーツをしても、怪我をしやすいし、技がうまくできない。

*****************
手足の力だけではなく背骨を使って動かすという意識が大切です。

img_3838img_4943img_3840img_3839

近年、体の動きについて語る指導者が多いように思いますが、背骨の動きに関しての説明がある人はあまり見かけません。

体芯力®︎は何年も前から背骨の動きに関して言い続けていますが、背骨の動きに関して意識をしているのと、していないのでは能力に雲泥の差がついてきます。

次の段階として背骨を動かすという意識を持つこと、背骨の動きを感じること、です。

頭で理解していても体で感じないと実際の動きには反映されにくくなります。
トレーニングはやった、やらないの問題だけでなく意識の持ち方次第で効果は大きく変わります。

「何をやったか?」よりも「どのようにやったか?」という考え方が大事です。

  • URLをコピーしました!
目次