Tanren塾塾長 鈴木亮司です。
「どうしたら速く走ることができるようになるんですか?」
一度は考えたことがあると思います。
僕は子供の頃から走るのはそんなに速くなかったので
「速くなりたい!」
走る=苦しい
というイメージが野球部の練習で擦り込まれていました。
小中学生の頃は野球部でたくさん走っていましたが、その量に見合った分だけ走るのが速くならなかったので量をこなすだけでは限界があることはわかったわけです。
陸上部の時に速く走るためにやったことは
「ランニングフォームを変える」
でした。
これは有効だったと思います。
あまり走る練習をしていないのに走るのが速くなりました。
すると他の選手から
「なんでお前はあんまり走ってないのに走るのが速くなってるんだ?」
と言われたことが何回かありました。
今も思うことですが
「なぜ走る人はランニングフォームをあまり研究しないのだろう?」
ということです。
ゴルフはスイングのフォームを研究する人がたくさんいますけどランニングはフォームを研究しようとする人があまり多くないと思います。
速く走る人はキレイなフォームで走るし、速く走れない人は走り方が悪い。
ランニングの練習方法を意識する人は多いですがランニングフォーム作りに時間を割く人は少ないと思います。
速く走れる人は共通点があります。
その共通点はランニングフォームの中にあります。
もちろん身体的な条件もあります。
ただ才能とかそういった目に見えないことではなく
「どのタイミングで体重移動するのか?」
「足首や膝の角度は?」
「足の着く位置は?」
など目に見える要素です。
僕はこういった共通点を見つけ、改善していく方法をお伝えしています。
速く走れるフォームとそのフォームを導き出すためのトレーニング。
それが速く走る方法の一つであると考えています。