Tanren塾塾長 鈴木亮司です。
アメリカのバスケットのプロリーグIBLでプロ契約をしている和製ジョーダンこと伊藤選手が2014年)の年始から僕のパーソナルトレーニングを受けてくれています。
一本筋の通ったナイスガイです!
今まで筋トレ中心の内容から
「今年は自分を変えたい。
トレーニングみてください。」
とのことで体芯力の基礎的な体幹の可動域を出すトレーニングを1月からやり始めました。
2014年2月にアメリカに1ヶ月もの間練習に行ったとき早速トレーニングの成果を感じてくれたようで
「身体の疲れが全然違うんですよ。
結構キツイトレーニングすると翌日疲れが残るんですけど寝る「体芯力®︎」体操をすると翌日に疲れがとれてるんですよね。」
僕は基本的に世の中の言う筋トレを一切やりません。(重力に逆らって立っているだけで筋トレと言えば筋トレですが…)
神経回路を組み替えることができれば今ある身体の力を使い切ることができるからです。
その後数回のパーソナルトレーニングを行い、
背骨の3方向の可動域
↓↓↓
股関節の回旋動作
↓↓↓
肩甲骨の3方向の可動域
と順を追ってトレーニングを重ねました。
背骨のトレーニングの詳細はこちら。
https://ryojisuzuki.jp「体芯力%EF%B8%8E」体操のトレーニングの一部/
そして先週は流れで確実に速くなるランニングの秘伝トレーニングを30分程度行いました。
そして…
翌日にラントレーニングをしたら驚異の結果が!と報告してくれました。
なんと
ランニングのタイムが2秒短縮されたそうです。
(詳しい距離は聞いていませんが…)
2秒って
「たかが2秒でしょ?」
と思うかもしれませんがランニングの場合2秒だと10m以上の差がつきます。
それは限界ギリギリまで能力を高めたアスリートにとってはとてつもなく大きな差です。
さらに…
いつも1セットでバテてしまうところを3セットをタイムが落ちずに出来てしまったそうです。
速くなったばかりか持久力もついてしまいました。
身体の使い方の神経回路を組み替えると無駄な動きがなくなり結果として持久力もつきます。
力みが抜けることも大きな要因です。
苦しい思いばかりや走った距離だけでは速くはなれません。
速くなれたとしても必ず壁に当たります。
身体の使い方を学べば無限に伸び続けることができます。
成果を出すためには努力というものが的確な方向に向いている必要があると感じた出来事でした。