Tanren塾塾長 鈴木亮司です。
毎日寒い日が続いていますね。関東以外では大雪に見舞われているようですね。僕にはこれしか言えませんが皆さまお気をつけください。
ところで他人と比べて落ち込んでしまう人って多いと思うんです。
僕もそうでした。
今は人にものを伝えるような立場になりましたが、中学生までは何をやっても人並み以下でした。
勉強も運動も人並み以下。通知表は「3」と「2」だけが並ぶ寂しいものでした。授業中の態度も「落ち着きがない」と毎回書かれ続けました。
優秀な兄と比較されて本当に出来の悪い弟でした。
そんな劣等感がエネルギーとなって野球部の落ちこぼれ補欠から高校から始めた陸上競技で一気に千葉県大会を制してインターハイ出場まで叶え、現在の自分がいます。
劣等感は必ずしも悪いものではないと思います。
アドラー心理学では他者と比較して、嫉妬したり落ち込む人は「自分は人より優れていなければならない」や「人から良い評価を得なくてはならない」という人生目標を持っている場合が多いのでとされています。
強すぎる思い込みは変える努力をした方が良い、とアドラー心理学では教えているようです。