Tanren塾塾長 体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。
一流アスリートに教えていると僕が何年もかけて出来るようになってきた動きを初見で真似できてしまう。
この時に世の中、本当に不公平なんだなと感じる。
同時に「やはり自分の運動能力は高くないんだな」と実感してしまう。
僕は何年もかけて積み重ねてしか動きは出来ない。
「やったことのない動きはできない」のである。
一流アスリートはやったことのない動きを一度見ただけで出来るようになってしまう。
本当に生まれつきの才能というのは恨めしいものである。
「自分の能力はアスリートに負けていない」
と負けたくない思いで認めなかったが、どうしようもない才能の差に認めざるを得なくなった。
自分は現時点では一流アスリートには及ばないだ、と。
しかし今は負けるかもしれないが、その動きのレベルを向上させる方法を見つけて、一流アスリートの動きを出来るようになりたい。
その為には、今の自分の能力の低さを認めることが必要だと思った。
【下手糞の上級者への道のりは
己が下手さを知りて一歩目】
*スラムダンクより
という言葉を思い出しました。
ここでも頑固さを捨てて現実を認めることが大切だと感じることが出来た気づきでした。
日々精進致します。