Tanren塾塾長 体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司ぇす。
今日は仕事の合間に日本ランキングプロボクサー漢荒谷龍人選手とあおぞら漢塾(公園練習)。
短距離ダッシュ(インターバル走)をやり込んでいて脈拍の測定をして数値は良くなっているのに、長距離になるとすぐに疲れてしまう。
さて、こうなると幾つかの原因が浮かびます。
普通に考えれば
短距離の持久力と長距離の持久力のエネルギー機構が異なるため、2つの異なるトレーニングをすべき、というのがセオリーだと思います。
しかし荒谷選手はボクシングの練習で持久力は十分にあるはずなので長距離ですぐに疲れてしまう原因は動作にあるのではないかと思います。
そこで僕は骨盤の角度に原因があるのでは?と思いました。
長距離と短距離の走り方を見せてもらいました。
僕なりの見方ではありますが、答えはすぐにわかりました。
見る人が見ればすぐにわかると思いますが1枚目と2枚目の写真のフォームが全然違いますね。
本人も「足がバネになった気がする!」と感想を言っていました。
上半身と下半身を繋ぐ筋肉の大腰筋が稼働し始めたので地面からの力を上半身に伝えることが出来ていると思います。
本人の意識は少しの違いかもしれませんが、結果は全く異なる結果になります。
この辺りのちょっとのことを見逃さない目が大切だと思います。