Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。
「ハムストリングス(ももの裏側の筋肉】が大切」
- 「ももの裏側を鍛えると良い」
- ということは多くの方が知っていると思います。
- ではなぜ腿裏をトレーニングすると良いのでしょうか?
-
この質問をスポーツ選手にすると
- 「速く走るために必要」
- 「パフォーマンス向上のために必要」
- という答えが返ってくることが多いです。
- ではまずハムストリングスの働きを見てみましょう。
- ハムストリングスは主に2つの働きがあります。
-
目次
膝関節を屈曲させる
-
股関節を伸展させる
- ハムストリングスのトレーニングといえば
- 「レッグカール」という踵をお尻につける膝を曲げるトレーニングが代表的ですね。
- 写真:ウィキペディアより
- この膝関節を曲げる、股関節の伸展の2つの働きを「走る」という動作の中で見てましょう。
- 走るときに後ろ足が後方に行くときに股関節が伸展します。この作用で腰が前に押し出されます。
- そしてその後ろ足を前方に引きつけるときに膝が曲がります。
- ハムストリングスはこのように走るという動作の中で主に2つの局面で使われます。
- (走るだけでなく歩くときにもハムストリングスは大切な筋肉なのはこれを見ればわかりますよね)
- 膝を曲げることも必要かもしれませんが、大切なのは腰を前に押し出す、股関節の伸展動作の方が速く走るためには必要です。
- 野球やゴルフなどで腰を回すなどの動きの際にも使われています。
- 話はややこしくなるかもしれませんがハムストリングスは4つの筋肉の総称です。
- この「走る」「腰を回す」という動きの中で最も大切な働きをする筋肉がハムストリングスの中にがあります。
-
それは次の記事で書きたいと思います。