トップアスリートが教える「体幹」とは?

Tanren塾塾長 鈴木亮司です。

男子サッカー日本代表選手長友佑都選手の代名詞は

「体幹トレーニング」

と言えるくらい有名になりましたね。
以前に買ったnumberに出ていた記事です。

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「体幹は固めることよりも緩める事の方が大事です」

以下抜粋

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「鍛えて固めるだけのトレーニングでは通用しないということです。
硬いものって、より強い負荷が掛かるとポキンと折れてしまうじゃないですか。

中略

いくら個々のパーツが強くなったとしても、それを連動させられなかったらまったく意味がない。
逆に鍛えた筋肉が重くなるだけ。
世界のトップの選手たちは相手の厳しい当たりに対してもグニャッと吸収したうえで、しなやかな連動によって次の動きを繰り出すことができる。
中略
ここもメンタルと深く関係していて、体を緩めるには心を緩めることが大切になってきます。
心を落ち着かせて、意識をあらゆる部位に向けることで緩められる。」

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身体が緊張していれば心も緊張します。
闇雲に力を入れることばかりしていると必要な時に力を抜くことはできなくなりますよね。
スポーツは最近でこそ脱力という言葉を耳にするようになりましたが基本的にトレーニングのほとんどは力を込めるもののように思います。

しかしトップアスリートとともなると緩める、脱力の重要性を身体で理解していると思います。
鍛えて固めるやり方でも、ある程度の成果は出るでしょうが、そのある程度から先がいかない。

そこに気づけた人だけが壁を越えることができるのかもしれません。

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