Tanren塾塾長 鈴木亮司です。
今日は仕事の合間にタッチラグビー日本代表で奈良選手(Hide Nara)のトレーニング。
先日の荒谷龍人選手と同じように
「感覚がズレているのをなんとかしたい」
という話になり、身体をチェックしていくとおへそ周りの筋肉がかなり硬くなっていました。
お腹の筋肉が硬いと「引き締まってる!」みたいなイメージがありますが【お腹周りの筋肉が硬くなると股関節が動きが悪くなる】可能性が高いのです。
お腹の筋肉は内側にある大腰筋が股関節まで繋がっています。
外側のお腹の筋肉が硬くなるという内側の大腰筋も硬くなり、股関節まで動きが悪くなるという理屈です。
1人で行う時はテニスボールなどを使うと良いと思います。(今日は手当て療法で解しました)
テニスボールでのお腹の解し方動画→IMG_6098
奈良選手は痛みに耐え(笑)お腹周りの筋肉が柔らかくなったので、すぐに動きのチェック。
股関節の機能がかなり戻ったようで、その時、感じたのが
◆重心が落とせるようになった
◆ステップで回転した時に身体がブレなくなった
◆足の力が抜けた
ということを感じたようです。
動きがズレていると感じた時は、お腹周りの筋肉が硬くなっている可能性が高いです。
Tanren塾ではお腹周りを柔らかくするトレーニングを薦めています。