腰の痛みが取れたら痩せてきました!

Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。 

女子スカッシュ選手Kさんは練習と筋トレを毎日やっていましたが成績が伸びず、怪我に泣かされてそうです。

一度スカッシュの練習に行くと腰が痛くなって一週間練習を休まなくてはならない、ということが数年間続いていたそうです。

整形外科や接骨院、政治家が通っていると言われている鍼治療や超音波治療を受けたりと試したそうですが、全く効果がなかったそうです。
僕のところに来たときは腰痛でほとんど練習ができない状態でした。

まず体芯力®︎の基本である背骨、骨盤、肩甲骨の動きを力を良くする体操を行いました。

1回のトレーニングで今まであれほど辛かった腰痛が楽になり、

「腰が良くなってきたら今度は体の動きが良くなってきた気がします。

疲れにくくなってきました。

今まで拾えなかった球が簡単に拾えてしまうんです。」

次に言われたことが

「なんだか最近痩せてきました。
病気かと思った。

どんなに食べても1ヶ月で1〜2kg減っていくんです」

身体が柔らかくなって全身の血行が良くなって代謝が上がったのだと思います。

今までスカッシュをやっていても全然痩せなかった、そうです。

仲間内で

「スカッシュって痩せないよね」

と話していたそうです(笑)

「生理痛もひどかったので、いつも薬を箱で買ったけど、急に薬が要らなくなり余ってしまい処理に困っちゃいます^^;」

と仰っていました。

「足が細くなってきた」

骨盤が動かせるようになって足の筋肉を使う割合が減ったのだと思います。

Kさんは当初は都大会ベスト16止まりでしたが、動きの質が高まったことで2年足らずで都大会準優勝して夢だった全日本選手権に出場、初出場でベスト32。

僕もそうでしたが技術に走りがちなスポーツ選手ですが、同じことをひたすら反復練習しても、なかなか上手くなれないことが多いですよね。

身体の動きがスムーズになれば競技レベルは自然に上がっていきます。

技術とともに動きの質を高めることも大切な要素の一つであると思います。

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この記事を書いた人

鈴木 亮司
鈴木 亮司
頑張らないトレーニング『体芯力®』で心と身体を緩め楽に動ける身体を創るパーソナルトレーナーでありプロトレーナーを養成するTanren塾塾長。 ティップネス町田を中心に、自宅や公共施設での指導、セミナー講師、トレーナー研修業務などを行っています。 顧客には、ラグビー日本代表候補、フットサル女子日本代表、アメリカプロバスケット選手、タッチラグビー日本代表選手、日本ランキングプロボクサー、アメリカ野球独立リーグ選手などのアスリートから、80代の高齢者まで幅広く、15年でのべ約3万人をサポートしています。
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