背骨の体操→大腰筋活性化→脳の活性化?

Tanren塾塾長 体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。

僕は大腰筋を意識するようになって随分と経ちましたが大腰筋を研究された東大名誉教授小林寛道先生の著書「健康寿命を伸ばす認知動作型QOMトレーニング」に脳と大腰筋の関連性の実験結果がたくさん出でいるので一部抜粋させていただきます。
以下の写真はfNIRS(ニルス)という島津製作所の開発した脳内酸素量の変化を測る機械によって測定されたものです。
「歩くのが脳に良い」
と聞きますが、普通に歩いた時には実はあまり脳は活性化していません。
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以下の図は体幹のインナーマッスルを動かした時の脳の変化です。
「大腰筋の活動が脳の活性化を引き出すのではないかと考えられる」
という実験結果が出ています。
この大腰筋の活動を引き出すためには
「膝と腰を使う」
 ということを小林寛道先生はたびたび仰っています。
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これは能のすり足など古来の日本の動きです。
世の中のトレーニングは○○トレーニングや○○理論など多々ありますが、膝腰同側の動作などができるようにはならないので根本的な動きの改善には至らないのが事実です。
テニスの動きが腕もそうですが、腰と膝が同側動作ですね。
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ボクシングのジャブは完全に同側動作です。

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このfNIRSの写真も腰と膝を動かす動作で出た脳内酸素量の結果ですので結果としては明白なわけです。
大腰筋を使う
=脳の活性化
=腰と膝を柔らかく使う
=体幹を固めない
ということが言えますね。
複雑なトレーニングで脳を使うこともありますが、体の動かす方法が膝腰同側の動きをできるかどうかが問題です。
そのためには背骨の動きを意識でコントロールできるようにすることがとても大切だと言えます。
背骨のトレーニングは体芯力の基礎です。
確認するまでもありませんが人間は脊椎動物です。
人は背骨から衰えると思います。
20歳を過ぎたら衰えてくると言う人もいます。
「昔はブリッジできたけど今はそんなのできないねー」
そんな会話をよく耳にすると思います。
そのことからも衰えはやはり背骨からなのだと再認識させられます。
見た目の筋肉も大事だとは思いますが、何より優先すべきは背骨のトレーニングであると思います。

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この記事を書いた人

鈴木 亮司
鈴木 亮司
頑張らないトレーニング『体芯力®』で心と身体を緩め楽に動ける身体を創るパーソナルトレーナーでありプロトレーナーを養成するTanren塾塾長。 ティップネス町田を中心に、自宅や公共施設での指導、セミナー講師、トレーナー研修業務などを行っています。 顧客には、ラグビー日本代表候補、フットサル女子日本代表、アメリカプロバスケット選手、タッチラグビー日本代表選手、日本ランキングプロボクサー、アメリカ野球独立リーグ選手などのアスリートから、80代の高齢者まで幅広く、15年でのべ約3万人をサポートしています。
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