お腹が空いたまま走るとスタミナアップ?

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Tanren塾塾長 鈴木亮司です。

 

僕はマラソンランナーの方を指導させていただく機会が多く、単純に好きなのもあり、ランニングの研究は以前からしていました。

ランニングは偶然が入り込む余地があまり無い、いわゆるまぐれでタイムが出ることは基本的に無いということから努力というものが結果に反映されやすわけです。

随分前の

「月刊ランナーズ」というランニング専門誌に書いてあったのを見つけました。

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長時間ランニングの前後には栄養補給をしてから取り組むのが一般的ですが、空腹時(低血糖状態)にトレーニングを行うことがフルマラソンのパフォーマンスアップに効果を発揮する可能性が高いと福岡大学教授の田中宏暁先生は提唱しています。

持久力の向上に密接に関係する遺伝子の発現に関して、最近の研究では、高強度インターバル形式の運動(30秒の全力走を完全休息をはさんで数回行うなど)でも長時間のトレーニングと同じような効果が得られることがわかったそうです。

これにより、より短い走行距離で、さらにバラエティーに富んだトレーニングに取り組むことで、これまでより効率よく走力アップできる可能性があるということです。

こうした研究結果をもとにフルマラソンのための新しいトレーニング方法として

「トレーニングの最初に300m前後の坂道ダッシュを休息をはさんで4~6回行い、その後、ゆっくりペースで10Kmほどのジョギングを行う」

「最初に高強度のトレーニングを行うことでグリコーゲンを消費して低血糖状態を作り、その後にジョギングを行うことで、持久力アップに関係する遺伝子発現を高めるのが狙いです。

このトレーニングにより30Km走や40Km走と同じようなトレーニング効果を身体に与えることが可能ではないか。」

と書いてありました。

このやり方ならこれまで長距離選手が行ってきたトレーニングと比べると格段にトレーニング量が少なくなり、故障やオーバートレーニングなどのリスクを避けられます。

こうした全力に近いスピードトレーニング後にジョギングを行うといったトレーニングに挑戦して欲しいのはトップレベルのランナーやサブスリーを目指す市民ランナーとのことです。

これは昔で言えばお腹が空いてから狩りに出かける、ということと同様のことです。
確かに食べるのが精一杯の原始時代にお腹がいっぱいの時にわざわざ狩りに出かけないですよね。

ランナーの方は結構一定ペースで走る練習を続ける傾向があるようです。

このようなやり方も1つ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

鈴木 亮司
鈴木 亮司
頑張らないトレーニング『体芯力®』で心と身体を緩め楽に動ける身体を創るパーソナルトレーナーでありプロトレーナーを養成するTanren塾塾長。 ティップネス町田を中心に、自宅や公共施設での指導、セミナー講師、トレーナー研修業務などを行っています。 顧客には、ラグビー日本代表候補、フットサル女子日本代表、アメリカプロバスケット選手、タッチラグビー日本代表選手、日本ランキングプロボクサー、アメリカ野球独立リーグ選手などのアスリートから、80代の高齢者まで幅広く、15年でのべ約3万人をサポートしています。
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