頑張らない筋トレ体芯力®︎

Tanren塾塾長 鈴木亮司です。

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体芯力®︎の代名詞は「頑張らない筋トレ」です。僕はスポーツのパフォーマンスを向上させたいと思い、体芯力®︎の原型を作り始めた18年くらい前あたりから「力を抜く」ということを意識してトレーニングをやっていました。

そのようなことをしていると筋力トレーニングやり込んでいる人から

「そんな楽をして効果を出そうなんて(体を変えようとするなんて)考えが甘過ぎる」

とか

「そんなマニアックなトレーニング誰も受けたがらないよ」

ということを言われ笑われたことがあります。

キツイ事をしない=効果が出ない

ということを言いたかったのだと思います。

全くの間違いだとは思いませんが、僕自身キツイ事をしなければ効果が出ないと思い、それこそ倒れるまでトレーニングをしても思ったように効果が出ない、才能のある人間には敵わないという壁に当たりました。

当時は見た目は立派な体でしたが身体に力が入り過ぎて思うように動けない、腰や膝など故障だらけ、すぐに疲れる、筋肉が硬い、浮腫みや冷え、偏頭痛に悩まされていました。

身体を変えようとする努力は、正しい方向にむいていなくてはならないと今にして思います。

キツイ、キツくないというのは別問題として結果に繋がっているのかを真剣に考える必要があると思います。

体芯力のコツは「頑張らないこと」、いや「頑張ってはならない」筋トレです。

頑張るは「頑な(かたくな)に張る」

「頑な」とは自分の意見や考え、主張に固執し、変えようとしないさま、と辞書にあります。

頑張ることで異なる思想を受け入れられなくなっては元も子もないですね。

やらなくてはならないという義務感で運動するのではなく、自ら動きたくなるような身体を手に入れ、あれをやらなくてはならないとか、これをしないとかいけないなど、様々なしがらみから解き放たれ自由に動けるようになることが体芯力の目標です。

身体はもっと自由になれるはずです。

 

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