GI値の測り方を知ると、その数値を基準に考えることは愚かな行為と理解できる

こんにちは。
体芯力マスタートレーナー鈴木亮司です。

さて今日は炭水化物の指標となっている有名なGI値について話したいと思います。
この用語を知っている方も多いかと思います。
このGI値は血糖値の上昇の反応度を表した指標のことです。(グリセミックインデックスの略称)
1991年にジェンキンス博士が発見したと言われています。

この数値が低いほど血糖値が上がりにくい食品だと評価され、GI値の低い食品を選んで食べることを「低インシュリンダイエット」と呼ばれ、一時期話題になりました。

ただこのGI値というものがどういう形で測定されているのかを知る人はあまり多くありませんね。

この実験は一晩絶食した健康な人に試験食に含まれる炭水化物量が50gになるまでにした量を摂取させ、その後、指から血液のサンプルを15〜30分ごとに採取して、2時間の血糖値の上昇を曲線に描きます。

GI値は血糖値上昇の曲線下面積で決まるので、血糖値が急激に上昇しなくても長時間、血糖値が上がり続ける場合GI値が高い判定が出ます。

反対に急速に血糖値が上昇し、速やかに下降した場合、面積が少ない場合GI値は低いと判定されます。
そのため、インスリンの過剰分泌と急下降、ピークの値の影響度合いがGI値に反映されるとは限りません。
またGI値は炭水化物を50g摂取した時の値なので、現実的にはあまりない状況です。
50gの炭水化物を摂取するためには、
スイカの場合550g 一個(食べられるところ)
じゃがいも300g以上 じゃがいも2個
ニンジン600g以上 ニンジン3〜4本
さつまいも180g 約1個

こんなに食べないとGI値の通りの条件にはなりません。
これらのGI値が高いと言っても一晩の空腹明けに一品だけをこの量を食べるのはあまりに現実離れしていますよね。

GI値ってそういうものなんです。

こういった話などで僕がよく思うことは、

何の目的でどんな理由で誰が提唱したものなのか?
その計測方法がどういうものなのか?

ということを知ることってすごく大事だと思います。
そういったことで本質というものが見えてくると思っています。

情報を咀嚼する為に必要な思考だと思います。
ではでは

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