「力を抜く」が「力を入れる」の意味を作る。

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Tanren塾塾長 鈴木亮司です。
【力を抜く】ということに関して東大名誉教授小林寛道先生の著者「健康寿命をのばす認知動作型QOMトレーニング」の本の中に非常に的確な文章を見つけましたので抜粋します。

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「力を抜いて動作することによって、初めて力を入れることの意味がわかってくる」という答え方ができる。
実際に多くの人を指導してみると「力を抜いて動作する」ことができない人が多すぎる。
そこで、スポーツの実際場面を例にとり、力んで動作するとうまくいかないこと、肩の力を抜いてリラックスした状態で動作しなければならないこと、などを説明する必要が生じる。
〜中略〜
学校の教育をはじめ、これまでのトレーニングの多くが、「がんばる」「力を振り絞る」「気合いを入れる」といった「外的緊張」を要求するので、トレーニングというものは「力んで頑張るものだ」と信じ切っている人があまりにも多い。

しかし、本当の力を発揮する時は「力んではだめ」なのである。

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筋力測定のほとんどが体をいかに緊張させるか、というものです。

しかしスポーツの場面では無駄な力を抜くことを要求されます。
この時点で矛盾が生じています。
普段から力を抜くことをしていなければスポーツの場面で力を抜くことは困難です。
体芯力®︎は力を抜くことを第一優先に行います。
多くの方は体に力が入りすぎていますし、「お腹に力を入れるんですか?」と力を入れることを聞かれることが多いですね、

僕は「できうる限り力を抜いて動作を行ってください。」と答えています。
力を抜くこととサボることは全く違います。
この辺り、指導する側も気をつけないといけないかもしれませんね。

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この記事を書いた人

鈴木 亮司
鈴木 亮司
頑張らないトレーニング『体芯力®』で心と身体を緩め楽に動ける身体を創るパーソナルトレーナーでありプロトレーナーを養成するTanren塾塾長。 ティップネス町田を中心に、自宅や公共施設での指導、セミナー講師、トレーナー研修業務などを行っています。 顧客には、ラグビー日本代表候補、フットサル女子日本代表、アメリカプロバスケット選手、タッチラグビー日本代表選手、日本ランキングプロボクサー、アメリカ野球独立リーグ選手などのアスリートから、80代の高齢者まで幅広く、15年でのべ約3万人をサポートしています。
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