疲れるよりもズレる?疲れは科学的にはわからない。

Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。

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7年前のフェイスブックに投稿した記事がありました。

これは確かトランペットと野口体操に関しての記事を抜粋したものだと思います。

いま読んでもよくわかる内容です。7年前よりも感覚的に理解できる気がします。

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トランペットを吹いている方の話で「吹き疲れる」ことを一般に「バテる」というが「バテるのではなく、ズレるのではないか」と指摘している。感覚がズレていることに気づかず吹いていると音がかすれたり、鳴らなくなったりしてしまう。

このズレに気づいてズレを戻すことが出来るには身体の感覚を養わないとならない。調子が悪いときは、どこかが無感覚になっている。それを身体を動かしながら一つずつ探していく。

硬い場所があれば、解れるまで動かす。どれだけ不要な力が抜いていくか、そしてズレたときに戻そうとできる感覚、戻れる能力が大切。

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「疲れる」ということもまだ科学的には明確にわからないようです。東大名誉教授小林寛道先生に直接お聞きしたときも

「疲れって明確にはわからないんだよね〜日本疲労学会という学会が調べたらしいんだけどわからなかったらしい」

と仰っていました。科学的にはまだわからないですが、確かに感覚として疲れるということはありますよね。

「俺は疲れは気だと思うけどね。身体の中に悪い気が溜まっているからそれを呼吸で吐き出すんだよ〜」

世界を股にかける科学者の先生の口から「気」という言葉が出でくるとは(笑)

自分なりに疲れを取る方法を身につけておくと良いのかもしれませんね。

それには古来から行われているようなことも試してみる価値があるのではないかと思います。

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