
Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。
9月15日に初となる「身体で感じる解剖学セミナー」を開催しました。
序盤は肩甲骨、骨盤周りの関節の名前と動きを身体で触りながら、感じながら記憶に刻み込んで行きました。
後半2時間は肩甲骨、肩関節、脊椎、股関節の動きをそれぞれ名前を見た後に、それを正しく使えたときは発揮される力が爆発的なものになることを2人組の対人で練習、体感していきました。
全て使えると古武術の達人のようなことが軽々と出来てしまいます。
スポーツや武術の達人は筋力や持久力以上に関節の動きを習得していると言えます。
ただ、関節の動きというものは頭で理解して動いた方が間違いにくいものです。
勘で動いて運良く正しい関節の動かし方を覚えることもありますが、それが出来るのは選ばれた一部の限られた人たちです。
僕のような並の人間は、理屈を覚えて練習するしかありません。その為に解剖学が大切です。
本日は肩甲骨、脊椎、股関節だけでしたが、座学のような覚え方ではなく、解剖学の動きを身体を使った技にすることで身体の感覚として記憶に残るようになると思います。
結果としては古武術の稽古みたいになりましたが😅
本日の対人練習によって一人一人得意な関節の動きと苦手なものが、明確になりました。
苦手な関節の動きは、その動きが○○筋の動きの悪さによって出ている、ということまで分かるようになると人への指導が容易になります。
今日のセミナーで皆さんかなり強くなったと思います^ ^
どうもありがとうございました^ ^