自分なりの努力は努力とは呼ばない

Tanren塾塾長体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。 

最近「努力」とか「本気」という言葉を今一度考えています。

特に「努力」という言葉は曲者で、多くのケースが「努力」というものが「自分なりに」という場合が多いと感じます。

「自分なりに」という努力は周りから見れば努力と見えないことがあると思います。逆に本人は努力した感覚を得ていると思います。

それらを書いたブログがあったので紹介します。一理あると思います。

ケースにもよりますが、自分なりの努力で成功することは、かなり難しいと思います。

自分なりの努力でオリンピックの金メダルを取ることは難しいのは誰にでもわかりますね。

金メダルを取るには金メダルを取れる努力が必要だからです。(自分なりの努力レベルが金メダルを取る水準に達していれば話は別ですが)

まだ成功していない状態で成功するにはどうしたら良いか?

1つの方法があります。

成功した人間に聞く」ことです。

僕が陸上競技をやっていた時代にやっていたことです。速く走れるようになるためにはどうしたら良いのか?と考えてとった行動があります。

当時はネットのような情報を得られる場所が無かったので、人に聞くことが1番早いと思いました。

で、誰に聞くのか?

当たり前ですが、走るのが速い選手に聞くのが手っ取り早いですね。

聞くならなるべく高いレベルの選手に聞くのが良いだろうと考えました。

そこでさまざまなツテを使い全国トップレベル選手と仲良くなりました。

そしてどんな練習をしているのか?ということを根掘り葉掘り聞き出しました。

でもここで


「やり方を真似しても速くなることはできない」と思い、

「どのような意識で練習をしているのか?」

「何か気をつけていることはあるのか?」

「この練習は何が狙いなのか?」

ということも聞きました。

意識のコピーをするためです。

パフォーマンスの高い選手は、練習方法もそうですが、意識が高い。

それらを知って自分の日常の意識に落とし込むために質問し続けました。

そしてその後、練習後に風呂に誘いました。

どんな筋肉が付いているのか?ということを観察するためです。

その選手の身体をマジマジ観察しました(変態ですね)

そこで普通の選手では無いような筋肉を見つけ

「この筋肉なに!?
どうやったらこんなとこに筋肉つくの!?」

と聞くと、意外と丁寧に教えてくれたのです。

こんな練習で、こういうところを気をつけて…など教えてくれたので、早速練習や日常の意識に取り込んだところ、結果は見事に出ました。

この時は気づきませんでしたが、やり方や手法を真似しても結果は出ないものですね。

問題はその人がとのような意識で取り組んでいるのか?

という目に見えない点です。

結果の出る人はこの目に見えない点の重要性をよく理解していると思います。

結果の出ない人は、やり方や数値などの身に見える所にばかり意識が向けられていると思います。

僕が自分なりの努力をしていたらきっと結果は出なかったと思います。

本気で結果を出したかったら自分なりのやり方だけでは足りないことに気づくはずです。

結果を出している人たちは意識そのものが違います。

結果が出ない人は結果の出ないやり方しか知りませんから、努力というものをしても結果を出すことは難しいのです。

結果が出ている人は結果の出し方を知っているのです。 

このようなことは、スポーツだけでなく、あらゆることに言えるような気がしますね。

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この記事を書いた人

鈴木 亮司
鈴木 亮司
頑張らないトレーニング『体芯力®』で心と身体を緩め楽に動ける身体を創るパーソナルトレーナーでありプロトレーナーを養成するTanren塾塾長。 ティップネス町田を中心に、自宅や公共施設での指導、セミナー講師、トレーナー研修業務などを行っています。 顧客には、ラグビー日本代表候補、フットサル女子日本代表、アメリカプロバスケット選手、タッチラグビー日本代表選手、日本ランキングプロボクサー、アメリカ野球独立リーグ選手などのアスリートから、80代の高齢者まで幅広く、15年でのべ約3万人をサポートしています。
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