反復練習は上達に繋がらない?

Tanren塾塾長 体芯力®︎マスタートレーナー鈴木亮司です。

先日にある武術の達人の方とお話をさせて頂いたのですが、これが本当に面白く3時間という時間でも足りなく感じました。

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今日は達人の話の中で出た「上達」ということに関して書きたいと思います。

その方はスキーのオリンピック選手を指導した経験があると思えば数百人に及ぶ数の一般の会社の新入社員の研修も担当したことがある方で「武術を教えるのも会社で人を育てるのも基本は同じである」という考えに至ったそうです。

これは僕も全く同じでスポーツを覚えるのも仕事を覚えるのも基本は同じであると思います。「上達」の過程があるのですが順番に並べていきます。

→aを意識してもAが出来ない

→aを意識すればAが出来る
しかしaを意識しないと
Aが出来ない

→aを意識しなくてもAが出来る

という流れになります。

このような過程の中に何を入れていけば良いかはまた別の話ですがスポーツも仕事も基本は同じような流れです。

反復練習と言われるものも過程に置いて目的そのものが異なります。

その反復練習の考え方について僕は2つあるのですが、そのうちの1つについて書きたいと思います。

僕の中では「反復練習は上達には繋がらない」と思っています。

この理由は…

「同じことを繰り返しても上手くはならない」

と考えています。

大事なことなので
もう一度言いますね。

「同じことを繰り返しても上手くならない」

反復練習って同じことを繰り返すことだと思います。

この「同じこと」ということが上達の妨げになると思っています。

同じこと=同じまま→変わらない

これでは上達しているとは言えませんよね。

僕が理想とする上達方法は

「毎回毎回自分のベストやり方を探しながら色々なやり方を試す」

ということです。これは毎回違うことをしているので
もはや反復練習とは言えませんね。

周りから見れば反復練習に見えるのかもしれませんが。

同じことを繰り返すということは繰り返しコピーをするわけですからだんだん色が薄くなっていきますよね。もとの形からどんどん外れていきます。

自分の都合の良い形にすり替えてしまっていることが少なくありません。

ベストのやり方を探しながら数をこなして見つけたやり方とは明らかに質の違うものです。

言葉1つ考えてみても色々なことがわかりますね。

普段何気なく使っている言葉に対しても、ふと立ち止まって考えてみるのも面白いかなぁと思いました。

次回は2つ目の反復練習についての考え方について書きたいと思います。

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この記事を書いた人

鈴木 亮司
鈴木 亮司
頑張らないトレーニング『体芯力®』で心と身体を緩め楽に動ける身体を創るパーソナルトレーナーでありプロトレーナーを養成するTanren塾塾長。 ティップネス町田を中心に、自宅や公共施設での指導、セミナー講師、トレーナー研修業務などを行っています。 顧客には、ラグビー日本代表候補、フットサル女子日本代表、アメリカプロバスケット選手、タッチラグビー日本代表選手、日本ランキングプロボクサー、アメリカ野球独立リーグ選手などのアスリートから、80代の高齢者まで幅広く、15年でのべ約3万人をサポートしています。
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