力を抜くことがトレーニングの目標。

Tanren塾塾長 鈴木亮司です。

昨日お客様と話をしていてある事例を教えていただきました。

そのお客様の知り合いの方が

ゴルフの飛距離を伸ばしたくてスポーツクラブに入って筋力トレーニングを始めたそうです

僕のことをわかっている方は、もうオチが見えたかと思います。
結果…
全然ボールが飛ばなくなってしまった。

それどころか右に左に曲がるようになった。」

という結果が出たそうです。

普通なら何故?となりますよね。
筋トレすれば力がつくんだから飛距離が伸びるんじゃないの?と思うのが普通かと。

僕ならこう答えます。

筋力トレーニングによって力む癖がついてしまった
ということが1つの結論です。
あくまで僕の持論ですが…
僕が15年以上前に相談された方の例を出します。

その方は飛距離を伸ばしたくてベンチプレスを始めたそうです。
挙げられる重さが50kgから80kgになったそうです。

そうしたら飛距離が30ヤード飛ばなくなったそうです。
そこで僕に言われて筋トレを一回やめて「力を抜くトレーニング」をやっていただきました。
そうしたら2週間くらいで飛距離が戻ったようです。

でもここで

「じゃあ筋トレはダメなんですか?」

なんていう質問は禁止です。

ゴルフは

「力を入れるところで入れて抜くところで抜く」

というスポーツです。
これはどんなことでも同じですよね。

筋トレで力を入れることばかりやってしまったんでしょうね。

結果として力を入れてしまう癖がついたということであると思います。

「トレーニングとスポーツの場面は違うでしょ」

確かに違いますが力むトレーニングしたらスポーツでも力む癖が出ます。

トレーニングをインナーマッスルだとかアウターマッスルとかを分けて考える以前の問題ですね。
運動指導者が細かく理論や解剖学を説明することも大切ですが、リラックスして身体を動かす方法を探していくのが本来のトレーニングであると思います。
そうしないと筋肉をつけるだけのトレーニングで終わってしまいます。

バーベルが前よりも重たいのが上がるようになったから

筋肉が増えたから

○○トレーニングをしたから

だからスポーツでも力がついた、という考え方は危険であると言えます。

力を抜いて体を動かせるようになる、という当たり前のことを当たり前にできるようにする、ということが体芯力®︎では目標となっています。

意外と忘れられていることだと思います。

ここで簡単に力を抜く運動を紹介したいと思います。

上半身を回しながら腕を体に巻きつけるようにします。でんでん太鼓の動きをイメージするとわかりやすいかと思います。

腕と肩に力を入れずにからだの芯を使って腕を振ります。まさに体芯力®︎を高めるのに良い運動です。

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仕事の合間などにリラックスしたいときにも行うと良いと思います。

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この記事を書いた人

鈴木 亮司
鈴木 亮司
頑張らないトレーニング『体芯力®』で心と身体を緩め楽に動ける身体を創るパーソナルトレーナーでありプロトレーナーを養成するTanren塾塾長。 ティップネス町田を中心に、自宅や公共施設での指導、セミナー講師、トレーナー研修業務などを行っています。 顧客には、ラグビー日本代表候補、フットサル女子日本代表、アメリカプロバスケット選手、タッチラグビー日本代表選手、日本ランキングプロボクサー、アメリカ野球独立リーグ選手などのアスリートから、80代の高齢者まで幅広く、15年でのべ約3万人をサポートしています。
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