体幹を使うためには小指を使う?

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Tanren塾塾長 鈴木亮司です。

さて近年「体幹トレーニング」のブームが続いていますが、体幹を鍛えるトレーニングと言えばプランクが代表的ですよね。
このようなトレーニングが巷で見ますね。

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では核心に迫りますが

「体幹をトレーニングしましたが実際にスポーツの時にどのようにしたら体幹を使えるのか?」

ということを説明できる人はあまり多くないような気がします。

「トレーニングをしていれば自然に使えるようになっているのでは?」

こう答えても間違いではありませんが

「どうすれば体幹を最も効率よく使えるのか?」

と聞かれたら答えられる人はあまりいないと思います。

僕が考える1つの答えは手は小指です。

剣人・宮本武蔵の五輪書にある刀の持ち方について

「親指、人差し指を受ける心にもち、中指はしずめずゆるまず、薬指、小指はしむる個々にして持つ也」とあるところを、以下のように解釈します。
「親指と人差し指は添えるように、中指は締めず緩めず、薬指と小指は締められる様にして握る」

宮本武蔵の絵です。

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人差し指が浮いていますね。

 

反対に小指の力が抜けた人差し指と親指での握りのことを「クソ握り」と言うそうです。

解剖図って掌が前を向いていますよね。

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こう見ると小指の方が親指よりも体の中心に近いですよね。

剣術、体術問わず古流武術で用いられていることですが、これは中心軸に近い側の指であり、末端から力を出すのではなく、体の中心から力を出せ、ということのようです。

試しにやっていただくとわかるはずですが小指を締めてバッグを持ったり、パンチを撃ったり、ボールを投げたりすると肩が下がり脇が締まって腹の奥の方に力が入って、尻が締まり、体の真ん中から力が出る感覚があるはずです。

 

今度は逆に親指や人差し指で同じことをすると肩周りばかり使ってしまったり、脇が開いたりと体の真ん中から力が出しにくいと思います。

小指に力を入れられるように訓練すると二の腕、下腹部、お尻が引き締まってくることが期待できます。

僕は日常的にこれを意識してから、下腹部やお尻に力が入る感覚がなんとなく理解できたような気がします。

ただ、小指に力を入れようとしても体中の筋肉がガチガチに固まっていると上手く出来なくなります。

体芯力で体を緩めておくと小指に力が入りやすくなります。小指を動かすにも結局は背骨から動き始めますから体芯力の基本は背骨のトレーニングは大切だと考えています。。

 

手の小指を日常的に使う意識を持つことを推薦します。

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この記事を書いた人

鈴木 亮司
鈴木 亮司
頑張らないトレーニング『体芯力®』で心と身体を緩め楽に動ける身体を創るパーソナルトレーナーでありプロトレーナーを養成するTanren塾塾長。 ティップネス町田を中心に、自宅や公共施設での指導、セミナー講師、トレーナー研修業務などを行っています。 顧客には、ラグビー日本代表候補、フットサル女子日本代表、アメリカプロバスケット選手、タッチラグビー日本代表選手、日本ランキングプロボクサー、アメリカ野球独立リーグ選手などのアスリートから、80代の高齢者まで幅広く、15年でのべ約3万人をサポートしています。
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